[大学3年生の皆さんへ!]
今年の就職戦線は、売り手市場というアクセル全開から、急速な景気減速で急ブレーキを踏まされた。環境の悪化といっても「今年くらいは何とかなるのでは」という思いと「お先真っ暗」という複雑な思いが交錯し戸惑った。
現実は想像以上に厳しく、甘えを許さなかった。空回りした4年生は着地点の見えないゴールに向かって最後の力を振り絞っている。
来年に向け就職戦線は始動している。環境の好転が見込めないとき、何から手をつけていいのか不安におののいている3年生は少なくない。
課題は『空気を読む』だ。言い変えればEQ(心の知能指数)を高めることにつきる。
当サイトで、来春の本番に向け、どのように活動していけばいいのか、タイムリーな助言をしていきたい。
就職活動アドバイス
就活は夏のインターンシップから(平成21年7月19日)
就職活動はビジネス活動の前哨戦である。納得のいく就職活動にするためにはビジネスの心得が不可欠になってきている。
そういう意味で、夏のインターンシップはビジネスの心得を身につける絶好機と言ってよかろう。まだ3年生だからなんて言わず、種々のインターンシップに参加してビジネスの世界を垣間見て、仕事との関わりやビジネスコミュニケーションのとり方をしっかり見極めておくことこそ、来春の本番を優位に戦う秘訣である。
本来、インターンシップは学生たちが人生観・職業観を養うための就業体験の機会を社会貢献的に提供するものであった。最近では、本来の意味合いが影を潜め、自社を理解してもらうための採用広報的な要素が前面に出てきている。さらに言えば、採用の前倒しそのものの露骨なものまで登場している。インターンシップに参加した学生にインセンティブを与えるもの、参加した学生を別枠で呼び出し選考し内定を出すものと、生々しい話は跡を絶たない。後手は踏みたくないものである。
インターンシップの募集は就職ナビで確認できる。納得のいく就職活動にするためにも、貪欲に企業規模・知名度を問わず片っ端からエントリーを勧めたい。
最近、人事担当者から学生の質の低下を聞かされる。学習能力が下がったわけでなく、大人との対話が苦手で、自分の気持ちをきちんと伝えられないことに起因するようだ。まさにEQ(心の知能指数)の問題であろう。
たった1週間程度の就業体験でも、ビジネスの現場を垣間見るのである。複雑な人間関係や生々しい交渉ごとを目撃する。そこから、どのようにすれば仕事がスムーズにいくか感じ取れるものである。まさにインターンシップはEQの養成にはもってこいの場である。
インターンシップに参加する心構え一つで、スムーズに本番を戦えるか空回りして苦戦するかの分かれ道になる。
