就職活動NET 就職情報誌元編集長アドバイス

OB・OG訪問が明暗を分ける(平成24年2月1日)

後期試験も終わり、本格的な就職戦線の幕開けである。ある程度自己分析もでき、大きな方向性も定まった。自分にぴったりな企業がどこにあるのか、志望企業としてリストアップした企業が、はたして自分に合う企業かどうか確認する時期である。

最近のホームページはよくできている。バーチャルな職場紹介など実際にその場にいるような錯覚さえおぼえる。これに学生たちはだまされる。億劫なOB・OG訪問などしなくても十分に企業研究ができると思ってしまうようだ。ところがこれが大きな落とし穴。いかに臨場感のある画像でも、疑似体験である。その場の空気を肌で感じられない。

どのように立派な企業でもそれぞれ個性がある。誰とでも相性がいいわけではない。企業に足を踏み入れた瞬間、重苦しく感じる企業は自分には合わない。空気がはずんで楽しそうだとか、何となくウキウキした気分になれる企業こそ相性ぴったりの企業である。これは、バーチャルでは体験できない。企業訪問をしなければ感じ取れない。OB・OG訪問が企業研究に欠かせない一番の理由である。

そして更に、昨今の採用選考は短期集中型である。じっくり学生と対峙して自社に合う人材かどうか確認する余裕などない。瞬時に自社にとって欲しい人材かどうか判別しなければならない。曖昧な気持ちの学生はバッサリ切り捨てられるのは火を見るより明らかである。

しっかり志望の意思をアピールしなければ受け止めてもらえない。セミナーなど通り一遍の情報だけでは、相手の心に届く志望動機など語れるものではない。OB・OG訪問を通して、自分の気持ちを駆り立てる企業の魅力を探り出し、それを自分の言葉で熱くぶつけてこそ、面接官の心を開かせるアピールに結びつくものである。


就職活動 TOP
就活後半戦の戦い方―これからが本番編(平成24年4月30日)
いろいろ噂が飛び交い、内定辞退が恐い(平成24年4月18日)
本命企業の結果がでる前に他社から内定がでて誓約書を求められた(平成24年4月10日)
自己暗示でかわす内定拘束(平成24年4月1日)
言行不一致が命取り(平成24年3月20日)
状況判断と自己認識(平成24年3月10日)
甘さの目立つ志望動機(平成24年2月29日)
リクルーターって何?(平成24年2月15日)
OB・OG訪問が明暗を分ける(平成24年2月1日)
エントリーシートのポイント(平成24年1月18日)
大学名入り履歴書を完成させよう(平成23年12月30日)
学生と企業は赤い糸で結ばれている(平成23年12月14日)
気楽にとらえたい自己分析(平成23年12月1日)
学生を混乱させる採用広報と早期選考企業(平成23年11月14日)
仲間より半歩抜け出すために、いますべきこと(平成23年11月1日)
就職活動NET トップへ

友達に教える
運営者情報
PCサイト就職活動
(C)就職活動NET