就職活動を始めて学生の悩ませるものの一つにエントリーシートがある。年明けになると集中し、どこから手をつけていいのか迷っているうちに5社10社と溜まってしまってパニック状態になるという光景が毎年繰り返される。
時間に余裕のあるいまのうちに履歴書を完成させておくとエントリーシートの作成が楽になる。生協にいくと大学の名入りの履歴書用紙を売っている。これを先ず完成させることだ。
履歴書用紙は履歴の部分と自己紹介書に分かれている。この自己紹介書が完成しているとエントリーシートを作成するとき、ベースになり取り組みやすくなる。
作成するときの一番のポイントは、「自己紹介書を自分の商品カタログ」と位置づけて記述することだ。「私はこういったことに感動する学生です」「私はこういった発想の持ち主です」といった具合に「私」を主語にして、自分の人柄や考え方が読み手に伝わるように意識することである。
自己紹介書の中に学業に関する項目がある。「研究課題は何ですか」といったものである。無意識のうちに、「○○を学んだ」といった過去形の表現にしがちであるが、「○○を学んでいる」といった進行形にすべきである。面接官が、その課題の専門家であった場合、必ず突っ込んだ質問がでる、その時曖昧な答えをすると「その程度で勉強したと言えるのですか」とマイナス点をつけられてしまう。進行形だと突っ込まれても「いま勉強中です」と交わせることができる。注意すべきポイントである。
